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石田友の世界へ ようこそ

このブログは、「妄想」と「無茶な提案」の山が連なる暗黒連峰です。 この暗闇を抜け出して、子供達の未来を守りたいと願い、書いています。 「妄想」ですから、眉に唾をして読んでください。


最新記事

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このプログには、次のオリジナル小説があります。

長編小説 「無力」「海の果て1-3部」「理不尽」「陽だまり」「復讐」 「弱き者よ」
短編小説 「不運」 「天軍の藍」「甲子園城」「川面城」
超短編  「すずめ」 「雨」 「算術」 「逃亡者」 「告発」「火球少女」「花火」

・・・ それぞれの小説へは、この下にある目次から飛んでください ・・・

         日記は左の 記事一覧 からお願いします

  >>> 目 次 <<< 




[ あらすじ ]

    1    

[ 無力 ]

    1     2     3     4     5     6     7     8     9      

   10    11    12    13    14    15    16    17      


[ 海の果て・・・ 1部 ]

    1     2     3     4     5     6     7     8     9     

[ 海の果て・・・ 2部 ]

    1     2     3     4         

[ 海の果て・・・ 3部 ]

    1     2     3     4         


[ 不運 ]

    1    


[ 天軍の藍 ]

    1   


[ 理不尽 ]

    1     2     3     4    


[ 陽だまり ]

    1     2     3     4    

[ 復讐 ]

    1     2     3     4     5    


[ 弱き者よ ]

    1     2     3     4    


[ すずめ ]

    1    


[ 雨 ]

    1    


[ 算術 ]

    1    


[ 逃亡者 ]

    1  


[ 甲子園城 ]

    1  



[ 告発 ]

    1  



[ 火球少女 ]

    1  

[ 花火 ]

    1  

[ 川面城 ]

    1  









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行動する時です [評論]



岸田首相は2024年度予算の成立を受けて、国民に対し、「物価高を乗り越える2つの約束」という会見をしたそうです。
その「2つの約束」とは。
「まず、今年、物価上昇を上回る所得を必ず実現する」
「来年以降に、物価上昇を上回る賃上げを必ず定着する」
だそうです。
「豊かな日本を次世代に引き継げるか否か。我々は、数十年に一度の正念場にある」
「官民が連携して物価高を上回って可処分所得が増えるという状況を確実に作り、国民の実感を積み重ねていく」
と自信満々でした。

この国民に向けた演説で、国民の皆さんは何を思ったのでしょう。
「うんざり」なんでしょうか。
「俺には関係ねぇ」なんでしょうか。
「ふむ、ふむ」なんでしょうか。
「有難いことだ」と言う人はいるのでしょうか。いると思います。でも、それは、優良企業と呼ばれている一部の大企業の社員で、全体から見れば、1%程度の人達だけだと思います。今年も物価上昇は続きますので、大半の国民は、今よりも厳しい生活が待っています。岸田さんは「私は、間違ったことを言っていない。現に、一部とは言え、物価上昇を上回る賃金上昇を実現した国民はいる」と思っているでしょう。岸田さんが、日本国民だと考えているのは、「お上」グループに属する利権集団の高級国民のことを指しているとすれば、間違ったことを言っていないという言い訳は成立します。
私の感想は「ああ、岸田さん、何も見えなくなってしまったんだ」という感想です。一国のリーダーにとっての国民とは、高級国民ではなく、全国民のことです。
岸田さんは、一部の国民とは断らずに、国民に向かって、2つの約束をしました。
その約束が守れなかった時は「針千本呑む」のでしょうか。
いいえ、約束が実現しないことは、百も承知で言っています。
どんなことをしても、「総理大臣、辞めたくない」という「欲」の亡者になっていることに気付いていません。
日本国民の一人としての自分を、人間としての自分を、大人としての自分を、見失ってしまったように見えます。保身のためなら、「欲」のためなら、何でもする。
大人は、自分の言葉に責任を持て、と言われたことがありますが、岸田さんに、そんな忠告をする人はいないのでしょうか。
誇りの欠片もありません。
とても、残念です。

私は、メディアが取り上げた反応だけしか見ていませんので、実際に、国民の皆さんが、どう反応したのかわかりません。
なぜなら、メディアが、いい加減飽きたのか、反応しなくなったからです。
いつも、元気、「火の玉」になったつもりで、威勢の良い発言を繰り出す技術はありますが、オオカミ少年の声は無視されるという現象が起きているのかもしれません。メディアも国民も、飽きてしまったのかもしれません。立派な約束をしてくれたのですから、国民は、もっと、歓迎してあげればいいと思うのですが、「いい加減に、せえよ」という気持ちはよくわかります。
SNSでの発信も少なかったようです。
このブログでは、これまで、記事になったSNS発信を、国民の声として取り上げてきましたが、私の感触が正しいのかどうかは自信がありませんが、反響は小さかったように感じています。
「物価上昇を上回る所得」でツイッターを検索しましたが、岸田さん発信のツイートが多いことに驚きました。左翼の人は、懲りずにやっていますが、左翼の皆さんの批判は「ためにする」批判ですから、もう、ルーチンワークですから、意味がありません。
どうやら、国民の皆さんも、飽きてきたようです。
そりゃあ、そうです。
反応したって、虚しいだけですから。
こうやって、ぐずぐす、むにゃむにゃ、なあなあ、まあまあ、で最後はあきらめの境地に達し、「ふむ、ふむ」で一件落着になるのでしょう。デジャブーです。
私達の国、こんなこと続けていて、いいのでしょうか。
こんな余裕あるのでしょうか。

私が住んでいるのは、大阪の下町(と言えば情緒があるようですが、いわゆる、私のような貧乏人が多く住む町)ですが、スーパーの前で共産党の方が演説をしていました。共産党は、国政選挙に立候補する人だけではなく、選挙ではない時にも街頭演説をする方針があるようです。内容は別にして立派なことだと思っています。共産党以外の政党の政治家も、落選している政治家は、街頭演説するくらいしか活動しようがないので、やっていますが、「欲」と二人連れは、少し鼻につきます。
ただ、政治家も、街頭演説では、正論を言います。
その点では、SNS発信と同じです。
言論に意味がないなんてことを言うつもりはありません。
声を出すことは大切です。
でも、もう、声だけでは、どうすることも出来ない時期を迎えていると思います。
総理大臣の発信も、政党の発信も、政治家の発信も、SNSの発信も、それぞれ「言いたい放題」という点では同じなんです。
「で・・・ どうするんですか」
具体策がありません。
行動がありません。
これでは、何も変わりません。
それは、「目的」がないからだと思います。
いや、目的はあります。
自民党は、政権の維持。
岸田さんは、総理大臣という地位の維持。
共産党は、組織の維持。
国民は、憂さ晴らし。
一部の国民は、売名。
誰一人、「国民生活を守る」ことを目的としていません。
誰もが、口先と小手先に終始しています。
ですから、国力衰退が衰えることがありません。
「今の日本、このままじゃヤバイ」と思っている方が大半だと思います。「俺には関係ねぇ」と言っている人でも、そう思っていると思います。
しかし、誰も、行動しません。
このままだと、ずるずると、国力衰退は、地獄という終着点に行き着きます。
「あちゃー」と言ったって、もう、取り返しがつきません。
そろそろ、行動指針を見つけ、行動する時だと思います。

私は、これまで、国民の皆さんは、何も知らないのだと思っていました。国民を「無知」呼ばわりしていました。
でも、この国が衰退していることを、7割もの国民が知っていたのです。
反省しましたし、ほんとに、驚きました。
これだけ多くの国民が現状認識できているのに、皆さん、何もしません。
当然、皆さんは「ヤバイ」と思っている。
政治家に任せておいては駄目な事くらい、わかっている。
国民が、何とかしないと、どうにもならないことも、わかっている。
ですよね。
でも、誰も行動しない。
それは、皆さんが、「俺ではない、誰かが・・・」と思っているからです。
皆で、「俺ではない、誰かが」と思っていて、誰が、やるのですか。
誰も行動しません。
国民の皆さんは、「俺には関係ねぇ」と言うことができる国民が1人もいないことも、知ってます。ぼんやりと、かもしれませんが、知っていると思います。でも、「知らぬふり」をします。責任を負うのは嫌ですから。そんな皆さんが、岸田さんや二階さんや自民党の政治家を非難します。「ズル」をしているのは、一緒なのに、「俺は悪くねぇ、悪いのは、あいつらだ」と言います。
これでは、同じ穴の狢なのではないでしょうか。
中でも、左翼の皆さんは、政府や自民党を非難していれば、自分達は仕事をしていると思い込んでいます。
自民党を非難している左翼の皆さんに、「じゃあ、どうするんですか」と問うと、「バラマキ」しか思いつかない。
これでは、政府も自民党も左翼も国民も、皆、同じです。
「自分さえよければ」「俺には関係ねぇ」で、国が豊かになることはありません。
だから、国が衰退し、貧しい人が増えているのです。
その、最初の犠牲者は国民です。
だったら、国民が、行動するしかないのではありませんか。

行動してください。
もちろん、私が提唱している「言葉の定義」でなくても構いません。
地獄へ堕ちようとしている国を救えるなら、国民生活が守れるのであれば、どんな方法でも構いません。
批判や非難をするフェーズは終わっています。
私達は、行動するしかない場面を迎えているのです。
この国は、総理大臣が、薄っぺらな紙に描いた餅を示して、「約束します」と言っている国です。国民は、その餅が食べることのできない餅であることを知っています。
これは、もう、茶番劇です。
「人」としての誇りを失った亡者共に、この国の舵を委ねていてはいけないと思います。
国民の皆さんが行動する時です。

・・・なんてことを書いても、国民の皆さんが行動しないことは、知っています。
ですから、私は、自信を持って「この国は崩壊します」と書いています。
この予測には、かなりの自信があります。
多分、99.99%の自信です。
でも、100%ではありません。
まだ、奇跡が起きることは、諦めていません。
ただ、老化で、体力は日々衰えています。私が生きている間に、奇跡は起きないのかもしれません。
大変残念ですが、仕方ありません。
いつか、奇跡が起き、国民の皆さんが行動し、皆さんが地獄でのた打ち回ることなく、何とか、生き延びてくれることを、切に願います。
どうか、皆さんの未来を、子供達の未来を守ってください。
それが出来るのは、国民の皆さんしかいません。
奇跡を起こしてください。


2024-04-05



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