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記事紹介03 [評論]



2/16付けダイヤモンド・オンライン。
山田厚史氏の「TPP=自由貿易」の嘘 という記事を紹介します。
TPPに対しては、主要な政治勢力が絶対反対を表明していません。
空気として、何となく賛成、が多いようです。大阪維新の会も賛成です。
財界を敵に回したくない既成政党なら、賛成するでしょうが、橋下氏も財界に借りでも出来たのでしょうか。

ついでに、2/15のテレビ番組の紹介もしておきます。
アンカーは関東以北には放映されていないと思いますので、知らない方もおられると思います。青山繁治氏のコーナーがあり、「野田政権の秘策」として、7カ月の国会会期延長検討という話題を語っていました。私も、何回か前の評論で解散は遠のいたと書きました。この秘策は、来年の通常国会前日までの会期延長(事実上の通年国会)になりますので、解散総選挙は無くなります。新党ブームの沈静化、小沢氏の離反の阻止、国民の熱さましに有効な策略だと青山氏は解説していました。
この秘策が実現するかどうかは別にして、「何が何でも増税」は不退転のようです。
全くの的外れな政策にこれほどの力を入れるリーダーは異常に見えます。
増税が、社会保障にも財政再建にも役に立たないという意見が多い中、ここまで執着するには、それに相応しい理由があると思わねばなりません。日銀総裁も圧力に屈したように、財務省の危機感は予想以上に強いもののようです。
やはり、消費増税の失敗は長期金利上昇の引き金になる公算が高いと考えなければならないのではないでしょうか。
5%の消費増税では根本的な課題は解決しませんので、引き続き、次々と、増税をしなければならなくなります。
「とりあえず」と「先延ばし」は、いつか「ドッカーン」という事態を招くことぐらい、わかりそうなものですが、日本人には、そこが難しい。必ず、2012年を悔やむ日がやってきます。


2012-02-16



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